シネマグラフをご存知?

みなさんは「シネマグラフ」なるものをご存知だろうか?
2011年ごろに生み出された技術及び作品で、特に目新しいものでもないので、きっとご存知な方も多いだろう。
ではなぜ2015年も半ばを迎えるこのタイミングでシネマグラフを取り上げたかと言うと、それは言うまでもなく、好きだからだ。

シネマグラフとは、名前の通り、いわば「動静止画」とでもいおうか、カンタンに言うと、「写真の一部が動くもの」だ。それがシネマグラフなのだ。

ひとつサンプルをみてもらうと一目瞭然だろう。
cinema-graph_sample2
要するにこういうことだ。

説明するまでもないだろうが、一応言っておくと、写真なので、左上のくまさんはピタっと止まっていて当然なのだが、右下の水はジャバジャバ流れているではない!?おー違和感!!写真だと思ったら、え~ビックリ~!!これだ。
これがシネマグラフなのだ。

さて、このブログはシネマグラフの作り方を説明するものではない。
作り方は他のブログやサイトで紹介されているので、そちらを見ていただければいいだろう。
Mac専用だったと思うが、シネマグラフを作るためのソフトもあるようだ。
気になる人は検索すればすぐ見つかるはずだ。

ではこのブログで何を話すかと言うと、
「シネマグラフの魅力を存分に発揮するためには」を考えたので、ここで発表したい。
いかんせん「好きなものを語る」ので、否定的な内容はあくまで個人的な意見だということを予めお伝えしておこう。



2つの動が存在し、動が静となり、動は動のまま

これだ。

まずは筆者が拾ってきたシネマグラフをみてもらおう。
cinema-graph_sample1
ステキな夜景と走り行く車のライトのシネマグラフだ。
とてもキレイだと思う。のだが・・・シネマグラフとしてはどうだろう?
この作品「動画だよ」と言われればそう見えないだろうか?




次のサンプルも同じく。
cinema-graph_sample5
構図もかっこよく、動きもなめらかで素晴らしい作品なのだが、やはりこれも「シネマグラフなんだよ」と言わなければ動画に見られてもおかしくない気がする。




ではここで筆者が制作した作品をみてもらいたい。
cinema-graph1
若干処理が雑になっているところはご愛嬌だが、どうだろう??冒頭で言った「違和感」を感じていただけるのではないだろうか?いや、感じるはずだ!!
その違和感を生み出しているのが「2つの動」なのだ。と筆者は思う。
この作品には2つ動を入れた。1つはなびく服。もう一つは走る電車だ。
写真といえば、いわずもがなだが、そこに写っているものは全て静止しているはず。
だがしかし、片方の動は静になっているのに、もう片方は動のまま、当たり前だがこれが違和感を生み出しているのだ。

サンプルでみてもらった2作品の中に動的な要素は一つしかない。
夜景=車、テーブル=グラス。よって、違和感が少ないのだと感じる。

写真よりも断然インパクトがあり、動画よりも圧倒的にファイルサイズも小さい。
衣類、アパレル系のプロダクトや飲料系など、動きをつけることでより魅力的にみせる演出として、いつか案件で使いたい技術だ。

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